成形技術(shù)
エバフレックス®は高圧法ポリエチレンと同様に射出成形、中空成形、押出コーティング、フィルム成形、シート?パイプ?異型押出成形などに適用できます。この他、塩ビ等で行なわれているカレンダー成形やゴムスポンジで用いられているプレス発泡成形(架橋発泡)も可能です。
1.射出成形、中空成形
エバフレックス®の射出成形には通常の熱可塑性樹脂と同様、メルトマスフローレート(MFR)の高いもの(EV550、EV450など)がよく、中空成形にはMFRの低いもの(P1403、EV460)が適しています。
成形條件としては、射出成形、中空成形共に樹脂溫度、金型溫度をできるだけ低目にすることが大切です。表1、表2に標(biāo)準(zhǔn)條件を示しました。
なお、射出成形におけるエバフレックス®の収縮率は高圧法ポリエチレンの1/3~2/3程度で、その具體例を表3に示しております。
表1 エバフレックス®の射出成形條件
(スクリュー式、 Eckert Ziegler、6オンス、シリンダーφ :45mm)
表2 標(biāo)準(zhǔn)成形條件下の収縮率
試験板形狀
角板150(たて)×80(よこ)×2mm、面に平行なピンポイントゲート により成形
表2 標(biāo)準(zhǔn)成形條件下の収縮率
成形條件としては、射出成形、中空成形共に樹脂溫度、金型溫度をできるだけ低目にすることが大切です。表1、表2に標(biāo)準(zhǔn)條件を示しました。
なお、射出成形におけるエバフレックス®の収縮率は高圧法ポリエチレンの1/3~2/3程度で、その具體例を表3に示しております。
表1 エバフレックス®の射出成形條件
(スクリュー式、 Eckert Ziegler、6オンス、シリンダーφ :45mm)
銘 柄 | EV250 | EV260 | EV450 | EV460 | EV550 |
シリンダー溫度 (℃) |
120~180 | 140~180 | 140~190 | 150~210 | 160~210 |
射 出 圧 力 (MPa) |
59~ | 78~ | 59~88 | 78~118 | 69~118 |
金 型 溫 度 (℃) |
20~40 | 20~45 | 20~55 | 20~55 | 20~55 |
成 形 サ イ ク ル (秒) |
40~70 | 40~70 | 40~70 | 30~70 | 30~70 |
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表1 エバフレックス®の射出成形條件(211Kbyte)
表1 エバフレックス®の射出成形條件(211Kbyte)
表2 標(biāo)準(zhǔn)成形條件下の収縮率
銘 柄 | たて方向 | よこ方向 | |
當(dāng) 社 製 品 |
EV250 | 1.0% | 0.7% |
EV260 | 1.3% | 0.8% | |
EV450 | 1.3% | 0.7% | |
EV560 | 1.5% | 0.8% | |
EV550 | 1.5% | 0.6% | |
(參考)低密度ポリエチレン | 2.0% | 1.5% |
角板150(たて)×80(よこ)×2mm、面に平行なピンポイントゲート により成形
表2 標(biāo)準(zhǔn)成形條件下の収縮率
材 料 | EV460 | EV560 | EV460/LDPE*1 | EV460/HDPE*2 |
配 合 比 | 50%+50% | 50%+50% | ||
シリンダー溫度?。ā妫?/td> | 100-130-140 | 100-140-150 | 110-155-155 | 150-180-180 |
ダ イ 溫 度?。ā妫?/td> | 140 | 130 | 145 | 190 |
樹 脂 溫 度?。ā妫?/td> | 150 | 140~150 | 160 | 185 |
金 型 溫 度?。ā妫?/td> | 20~25 | 20~25 | 22~25 | 22~25 |
吹 込 空 気 圧 (MPa) | 0.4~0.5 | 0.4~0.5 | 0.0~0.64 | 0.6~0.64 |
型 締 圧 (MPa) | 2.5~2.9 | 2.9~3.4 | 2.9~3.9 | 2.9~3.9 |
冷 卻 + 吹込 (秒) | 25 | 25 | 40 | 40 |
25 rpm 押出量 (g/分) | 80~90 | 80~90 | 85(60min-1) | 115(60min-1) |
?。? LDPE、MFR=1.9 密度=920(kg/m3) *2 HDPE、MFR=0.3 密度=945(kg/m3) |
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